極貧のマロの生活記録

20代で一条工務店の家を建てた人のブログです。

新卒で同棲するときの準備・注意点

新卒(社会人1年目)で就職と同時に同棲を始めた経験のある私が、同棲までの流れとどういう準備をしたらよいかについて解説します。

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1. 就職と同棲の不安

就職するということは、新しい環境に身を移すことであり、それだけで相当なストレスがかかるのに、同時に同棲も始めるなんてとんでもないことです。


就職に向けた準備と同棲の準備を進められるのか、仕事とプライベートを両立できるのか、互いのストレスをぶつけ合わないかすごく不安でした。


でも、ひとつひとつ準備をして、それをこなしていけば、問題ありません。

同棲したい!という気持ちがあれば大丈夫です。


この記事を読んで、不安な部分が少しでも解消されれば幸いです。

2. 就職と同時に同棲した理由

一緒にいるのが楽しい

正直、これに尽きます

このために同棲するようなもんです。

同棲する前は、一緒にいる時間が限られていて、楽しい時間もあっという間に過ぎてしまいます。

同棲をすると常に一緒に居るので、楽しい時間がずっと続くわけです。

実際はそうでもなかったりしますが、それは本人たちの努力次第。何事にも協力してお互いを尊重する気持ちを忘れずに生活しましょう。

遠距離恋愛中の交通費が浮く

私の場合、地元を離れて就職しましたので、同棲をしなかったら遠距離恋愛になる予定でした。

その場合、デートをするとなると交通費がかかります。

2人が住む場所によっては、大きい額になります。

同棲をするとそれを払う必要がないので、金銭的に楽になります。

3. 同棲までの流れ

私が経験した就活〜同棲・就職の流れを簡単に説明します。

▶︎4月

 就職先から内々定をもらう

▶︎10月

 内定決定

 同棲の話が持ち上がる

▶︎12月

 同棲を決意

 翌年

▶︎1月

 アパート探し

▶︎2月

 同棲に関して就職先と少し揉める⁉︎

 (後ほど説明します。)

▶︎3月

 家具と家電の購入

 ルール作り

 同棲開始

▶︎4月

 仕事開始

4. 同棲に向けた準備

 

では、本題の同棲に向けた準備について解説します。

大きく分けて、3段階です。


▶︎第一段階=同棲可能かの確認

 →会社のルール確認。経済的に生活できるか。親が許可してくれるか。

▶︎第二段階=同棲をするための環境作り

 →アパート探し、家具・家電探し

▶︎第三段階=同棲を長く続けるための環境作り

 →ルール作り

第一段階=同棲可能かの確認

まずは、同棲ができるのかどうかを各所に確認します。

以下の1つでも欠けるようであれば、同棲を考え直しましょう。

会社のルール確認

1年目は寮に入らないといけないというルールを設けている会社もあります。

事前に会社の人に確認しましょう。

学生が会社の人にメールを送るのは緊張しますが、会社からの許可を得るという大事なところなので頑張りましょう。

初任給で生活できるかどうか

就職の際、募集要項に「初任給」の欄があると思います。

初任給に書かれている額の全てが銀行口座に入る訳ではありません。

税金や保険料が引かれるので、「初任給額×0.7〜0.8」くらいが手元に残ると思いましょう。

そのお金で生活ができるかを計算してみて、出来そうなら同棲への準備を進めましょう。

生活が難しそうなら、家賃が安いところを選ぶなどで対応しましょう。

お互いの両親の許可取り(挨拶)

まずは、自分の親から許可をもらいましょう。

同棲しても生活していくことができることや、お互いで決めたルール(同棲の期限をつくるとか)のもと同棲することなどを伝えましょう。

きちんと考えていることをアピールすれば、許可を得やすくなります。

さらに、同棲前からお互いの親と面識があれば、さらに許可取りがしやすくなります。

第二段階=同棲をするための環境作り

同棲できることを確認したら、同棲をするためのアパートや家具・家電を探しましょう。

アパート探し

就職後に住む地域の不動産屋さんを訪れて希望を伝えましょう。

私の場合、アパートを3軒見に行って、その中から決めました。

家具・家電探し

アパートが決まったら家具と家電を探しましょう。

就職と同時に同棲するということで、私の場合お金はほとんどありません。

アルバイトで貯めてた少しばかりのお金だけでした。

なので、出来る限りお互いの家にあるものを持ち寄りました。


新しく購入したのは以下です。


3点セット(冷蔵庫、レンジ、洗濯機)←3月に購入したので新生活セットみたいなのを買いました。

オーブントースター

炊飯器

照明シーリングライト

 (エアコンはアパート付属の古いものを使いました)

第三段階=同棲を長く続けるための環境作り

ルール作り

同棲する環境が整ったら、次は同棲を長く続けるための生活上のルールを作りましょう。


私の場合、家計(お金に関して)、家事その他についてルール作りをしました。 


家計→お金の支払い分担(割合)をどうするか。

家事→家事の分担をどうするか。

その他→お互いの嫌な癖はすぐに伝える。


とかです。細かく言うともっとありますが。。別の機会に。

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5. 会社の入寮ルールについて

入社1年目は入寮必須⁉︎

先述の通り、入社1年目は寮に入るのが必須だ。という会社もあります。

その場合は、同棲を諦める方が無難です。

ただし、どうしても同棲をしたい場合、入寮を免除できないか相談しましょう。

強制入寮の目的は?

アパートの低家賃、食堂利用などによる生活支援がメインですが、中には集団生活によって協調性が育まれると謳う会社もあります。

入寮を断れる?

断れる可能性はありますが、協調性がないという印象を持たれるかもしれません。

会社が原則入寮というルールを設けているなか、それを逸脱して同棲するわけですから、そう思われても仕方がないのかなあと思います。

私自身、そう思われているだろうなと感じながら新入社員研修を受けていました。

でも、よくよく考えてください。

仕事さえきちんとしていれば、寮に入っているとか同棲しているなんてどうでもいいんです。

研修期間は後ろめたい気持ちはありましたが、だんだんとどうでもよくなって、むしろ仕事頑張ろうと思えました。

6. 会社と少し揉めたことについて

先ほどの同棲までの流れの中で「会社と少し揉めた」と書きました。

入社が内定している学生が、入社前に会社と揉めるというのは、かなりレアなケースかと思います。

同棲をしようと思っている方に少しでも参考になればと思い、ざっくりと紹介します。

求人資料の記載

企業の求人の資料(募集要項)には、入寮が必須であることは記載されていませんでした。

入寮を強制する場合、記載しておくのがルールかなと思います。

会社に確認

就職内定が決まり同棲の話が持ち上がってきた11月に会社に確認をとりました。


会社「独身寮が建替え中のため、当面の間は

会社付近の一般物件を提供することとなります。」


という会社の回答から、私は入寮は必須ではないと判断。(ここが間違えていたのかも)

会社と電話での話合い

そして、年が明けて1月。入社に向けた書類を提出。

そのときにはまだアパートが決まっておらず、実家の住所を記載した。(実家からは会社に通える距離ではない。)

すると、会社から電話がありました。


会社「実家から通うんですか?」

私「同棲を考えててまだアパートが決まっていないのて、実家の住所を書きました。」

会社「1年目はうちが用意したアパート(レオパレス)に入ってもらいます!」

私「えっ?もう自分でアパート契約しました。」


その後、会社からは、集団行動から逸脱するとか自分で借りたら経済的に苦しいよとか言われましたが、経済的に生活していけることや、寮に入らずとも仕事は頑張ります!的なことを伝えました。

同棲の許可と会社への謝罪

その結果、入寮しなくてもよいと言ってもらえました

その後、すぐに会社の人に謝罪メールも送って、学校側にもこういうことがあったと報告しておきました。募集要項に入寮強制の一文が無かったということで、学校側からは特に何も言われませんでした。

 

というか、そもそも会社が同棲を認めないとか、おかしな話じゃないかなと思うんです・・

プライベートな領域ですし、仕事をしないとか頑張らないと言っているわけではないので、会社がその領域に介入すること自体おかしいと今でも思っています。

7. まとめ

今回は、就職と同時に同棲を始めた経験談を書きました。

私と同じように同棲を考えている方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

読んでいただいた方が、充実した同棲生活を送り、幸せな結婚へと繋がりますように筆者も願っております。

 

他にも記事を書いていますので、よかったら読んでみてください。

 

maromaro1118.hatenablog.com

 

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