【一条工務店】太陽光発電量と天気の関係について
こんにちは、極貧のマロです。
今回は、天気と太陽光発電の発電量の関係について書きました。
太陽光発電量が晴れの日と雨の日でどれくらい変化するのか気になったので、とある月の天気データ(日射時間)と発電量を基にまとめました。
ぜひ、最後までご覧ください。
1 はじめに
まず、今回ご紹介するデータについての注意点を書かせていただきます。
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太陽光パネルについて
発電容量は、10.29kwです。
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発電量について
私の場合、余剰売電を契約しております。
以下に示す、発電量に関するデータは、すべて余剰電力量となります。
余剰電力量=全発電量−使用電力量です。
したがって、本記事内の発電量は、家で使った分を差し引いた電力量です。
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買取単価について
私が家を建てた(売電を開始した)のは、2019年度です。
買取単価は、14円+税 (消費税8%の時→15.12円、10%→15.4円)となります。
容量が10kw以上であるので2019年から20年間は、15.4円です。
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気象情報について
本記事に記載する過去の気象に関する情報は、気象庁のHPより抜粋したものです。
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注意事項
記載するデータは、あくまでも参考程度にとらえてください。
発電量について、天気と日射時間の関係のみしか記載していませんが、気温や日射量はお住まいの地域によって差があります。
つまり、同じ日射時間でも住む地域が違うと発電量も変わるということです。
少しでも読んでいただいている方々のお役に立てればと思います。
2 データ
データをまとめたものをご覧ください。
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データの期間
今年の6/20~7/21です。
1日~31日ではない理由は、電力会社による需給電力検針日によるものです。
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データ表
各パラメータについて表でまとめました。
パラメータについての説明は下記の通りです。
・日照時間
気象庁HPより抜粋しました。単位は”時間”です。
・天気概況
気象庁HPより抜粋しました。
HPには、“昼(6:00~18:00)”と“夜(18:00~翌日6:00)”がありました。
今回は、太陽光発電量に関するデータとして使用したいため、昼のみのデータを抜粋しました。
18:00を過ぎても日が当たっているかもしれませんが、昼の影響の方が大きいので18:00以降のデータは記載していません。
・天気5段階評価
気象庁の天気概況を基に、私が独自に点数付けをしました。
下の表にその天気5段階評価と日照時間の目安を記載しています。
「晴&曇」
気象庁HP上で晴一時曇や晴時々曇り、晴後曇など、晴と曇が混在したものを表す。
「曇&雨」
上記と同様に、曇と雨が混在したものを表す。
「曇」と「曇&雨」で日照時間が逆転しているところもありますが、あくまでも参考程度ですのであしからず。
・売電量と売電額
一条工務店のアプリ『一条工務店 住まいのサポートアプリ (i-サポ)』の売電量と売電額を参照しました。
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グラフデータ
前項のデータをグラフで表示しました。
まずは、売電量と日照時間についてです。
左の縦軸が発電量、右の縦軸が日照時間となっております。
また、発電量を示す棒グラフの色は、前項にも書いておりますが、下記の通りです。
次に、売電額と日照時間のグラフです。
左の縦軸が売電額、右の縦軸が日照時間となっております。
売電額を示す棒グラフの色は、先ほどと同じです。
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各天気における1日の売電量・売電額の平均
5つの種類に分けた天気それぞれについて、売電量、売電額を1日あたりの平均データをまとめました。
当然ですが、晴れの日の方が1日あたりの売電額は最多でした。
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各天気における1時間の売電量・売電額の平均
1時間あたりの売電量・売電額は、曇&雨が最多でした。
3まとめ
今回は、日射量と太陽光パネルの発電量及び売電額との関係についてデータをまとめてみました。
何度も言いますが、あくまでも参考データとして捉えていただきますようお願いします。
ほかにも太陽光売電の履歴、商品レビューなどを書いております。
ぜひご覧ください。