極貧のマロの生活記録

20代で一条工務店の家を建てた人のブログです。

シェアハウスを学生時代にするメリットとデメリット

こんにちは、極貧のマロです。

 

私は学生時代に2年間、同級生2人と僕の3人でシェアハウスをしていました。

 

生活をしていた家は、二階建ての一軒家(築20年くらい)で4DKの間取りでした。

家賃は月50,000円でした。その他共益費等はなし。

もちろん、風呂トイレ付きです。

 

4部屋のうち3部屋は、それぞれの個人部屋にしました。

残りの1部屋は、外で洗濯物を干さない時の部屋干し部屋兼供用の部屋として活用しました。

 

そんな感じで2年間、シェアハウスをしてみて感じたメリットとデメリットを書いていきます。

 

 

メリット

【①一人暮らしより安い】

 住む家の家賃にもよりますが、光熱費や食費などを加味すると、月々の生活費は一人暮らしよりは安くなります。

 

 最初に家電を揃えるときも住む人数で分割すればよいです。

 ただし、退去時に家電をどうするかは話し合わないといけませんね。

 

 案としては、文句なしジャンケンで順番を決めて、欲しい家電を選んで自分のものにする。

 または、全ての家電を買取屋に売って、貰ったお金を頭割りするのもいいですね。

買い取ってくれなさそうであれば、全て廃却。廃却代は、割り勘する。これなら文句なし!

 

 と言った感じで、お金の面で不公平にならないよう工夫がいりますが、掛かる費用すべて割り勘になるので、一人暮らしより安く済みます

 

 

【②生活に掛かるお金の感覚が身につく】

 これは一人暮らしでも言えることですが、実家に暮らしていると習得が難しい感覚になります。

 たとえば、光熱費や食費。実家に暮らしていると親が支払っているので、月にいくら掛かるなんてあまり気にしないですよね。

 でも、実家を離れて生活するとお金の流れを自分で把握しないといけません。

 把握するのに家計簿をつけるのをおすすめします。

 また、その家計簿は、共有しましょう。

 

 食費:〇〇円、電気代:〇〇円・・・といった感じで、種目別にいくらかかったのかを月毎にメモしていき、共有することで、家計管理がクリアになります。

 

【③料理スキルが上がる】

 元々料理をするのが好きな人ならそれでいいですが、私が実家暮らしのときは、一切料理をしなかったです。

 ただし、実家を離れると料理をしないといけません。

 毎食カップ麺やコンビニ弁当だと栄養面の心配もあるし、外食ならお金が掛かってしまいます。

 自炊をすれば、安く済みますし、具材代は住む人数で割り勘なので、一人暮らしよりも安くなります。

 料理が全然出来なかった私でもレシピをネット検索してそれ通りに作ればなんとかなりました。

 要はチャレンジです。何でもやってみないと分からないものです。

 今では、冷蔵庫の残りでパッと料理するものが頭に浮かぶ程度までレベルアップしました。

 

【④学校の課題を教え合える】

 今ではLINEのグループで教えあうことはできますが、直接面と向かって教えてくれた方が分かりやすいし、教える方も教えやすいですよね。

 シェアハウスなら、ずっと同じ家に住んでいるので、分からないところをいつでも聞いたり教えたりすることができます。

 特に、テスト期間は助かりました。テスト範囲の共有ができるので、勉強する範囲を絞れて効率よく勉強できました。

 

デメリット

【①プライベートを干渉されやすい】

 これは、住む人みんなが1人部屋を確保できれば、特に気にする必要はないのですが、それでも風呂や洗面、トイレは共有なので、完全なプライバシーの確保とまではいきません。

 

【②お互いの生活音】

 これは、上記①にも通ずる部分ですが、ドアの開け閉めや階段を歩くときの音がどうしても発生します。

 実家暮らしだと当たり前のことなので、ほとんどの人は気にされないかと思います。

 とはいえ、共同生活なので、大音量で音楽を鳴らしたりしないように、ルームメイトへの配慮は必要です。

 ルームメイトが気にしないのであれば、近所に迷惑がかからない程度に鳴らしてもいいとは思います。

 

【③人を連れ込みにくい】

 一人暮らしだと連れ込みやすいですが、話声などをルームメイトへの配慮が必要なことから、シェアハウスだと他人を連れ込みにくくなります。

 ルームメイトとの共通の友人であれば、気兼ねなく招待できますが、そうでない場合は、事前に連れ込むことを伝えておいた方が良いですね。

 

 

シェアハウスで重要なこと

 

【①ルールを設定する】

 これはシェアハウスをする上で最も重要な事項です。

 ルールを設定するのは、家事全般に関すること、それからお金のこと。

 実際に生活しながら、ルールを増やしたり、必要のないものは減らしたりして、みんなが公平になるルールを作りましょう。

 

 私がシェアハウスしたときに設定したルール

 

  • 掃除
    毎週水曜日(授業が早く終わる日)
    場所は週ごとにローテーションする

  • 料理
    月曜は3人で作る。
    火曜は友人A担当。
    水曜は友人B担当。
    木曜は私担当。
    金曜は各自。
    土日も各自。
    ※担当が決められている人は人数分作ること。

  • ゴミ出し
    ローテーションする。

  • 生活費
    代表で1人が家計簿を付ける。
    代表の引き落とし口座から引かれた分を月の終わりにみんなから徴収する。
    歯ブラシ、歯磨き粉は個人負担。
    洗剤やゴミ袋等、共同で使用するものは生活費として計上する。

  • 敷金の返金
    入居時に敷金を支払った場合、退去時にその一部が返金されることがあります。
    そういったときも、みんなで分割するようにあらかじめルールを作っておきましょう。

 

【②火災・地震保険に入る】

 万が一のことを考えて、入っておいた方がいいです。

 家を借りる際、不動産屋から言われるかと思いますが、何かあってからでは遅いので、入居時には保険に入るようにしましょう。

 

【③共通の銀行口座を作る】

 家賃や光熱費が口座からの引き落としであることが多いので、みんなの共通の銀行口座を作りましょう。

 名義は、代表者1人となりますので、選出しましょう。

 

【④何かあれば話合う】

 ゲーム音がうるさいとか掃除をきちんとしていないとか、そういった不満を持ち続けるのはストレスになるので、相談、改善の話し合いを設けること。

 

まとめ

 

 メリット、デメリットを書きましたが、総合して、学生時代のシェアハウスをおすすめします

 経験したことは、社会人になってどれも役に立つものばかりです。

 私自身、シェアハウスの経験がなければ、妻が妊娠して里帰りしている間(現在進行形です)、仕事をしながら家事をこなしております。

 結婚してからも奥さんも働きに出る家庭が多い中、男性の家事力が必要不可欠になっているのではないでしょうか。

 将来のための勉強として、シェアハウスをはじめてみるのも良いと思います。

 

 最後までご覧いただきありがとうございました。